産み分けについて
そもそも、何で産み分けをする人がいるのか。
産み分けについて検索する人が跡を絶たないことも、産み分けゼリーなど商品が売れていることも、みんな何を意味しているのでしょうか。
男の子が欲しい
女の子が欲しい
両方とも育ててみたい
そんな気持ちになるのでしょうか
赤ちゃんが欲しい
元気な赤ちゃんだったら性別なんてどっちでもいい
そこからさらに贅沢になり、
一人目は女の子、二人目は男の子がいいとなっていくのでしょうか?
知り合いに、どうしても女の子が欲しいという人もいます。
可愛い洋服を着せたり、一緒に買い物に行ったり、温泉に行ったりしたいそう。
それは友人とはいけないのでしょうか?
娘じゃないといけないのか。
将来孫の面倒がみたい。
息子の子供だとお嫁さんに気を使うから、娘の子がいい。
そんな話もしていました。
なるほどなと思いつつ、人間って、欲深いもので、欲しいものを手に入れないといられない生き物なのかななんて思ったりしました。
産み分けは、実際の確率というのは何%なのか、図ることって難しいと思います。
もともと50%の確率のもの。
それを操作することで確率をあげていく。
だけど100%ではない。
100人中何人が男の子か、女の子なのか実験してみたことがあるんでしょうか。
また、産み分けゼリーを使った人のうち何パーセントが本当に希望の性別だったのか。
使ったときと使わなかったときの確率が明らかに違うのか、実験した結果を教えて欲しい
もともと50%のものだから計りにくいものだと思うし、
最終的に結果まで報告されている大学の研究とかあれば話は別ですけどね。
とはいえ、その信憑性があるのかどうかわからないものでも、売れているのも事実ですし、それ以外日本で産み分けをする方法がありません。
海外のように、着床前診断のようなものがあれば、性別も希望通りにすることができますが、日本の倫理観では難しいでしょう。
賛否両論ある産み分けですが、個人的には、挑戦することは悪ではないと思います。
ただ、希望の性別でなかったときに、出産しない選択をする人や、ひどく後悔したり、生まれた子供にそのことを伝えたりするような人が出てこないといいなと思ってしまいます。
以前、ブログで、女の子希望だったのに、お腹の赤ちゃんが男の子だとわかり、ひどく落ち込んでいる人がいました。
毎日泣いている、
男の子だったらいらない
流産したい
そんなことが書かれていて、怖くなって見るのを辞めました。
そこまでして女の子に執着しているのはどうしてなのかなとも不思議に思いました。
だけど、そこまでして女の子がいいという一つに、女同士のマウンティングのようなものもあるように感じます。
ママ友に女の子自慢されたとか、
男の子は大変ねって言われたとか
そんな話がよくあります。
人に何を言われようが、自分の人生を生きるべきですね。
私はそう思います。
(福岡県30代女性)